2024/01/03 00:00
皆様、こんにちは。
今年、2023年は、この日のためにあったと言っても過言ではないほど、私にとって、今日はとても大切な、特別な日でした。
私のすべてが、今日のこの時のために注がれてきました。
今日は、東広島芸術文化ホールくららの大ホールで、独創教育100周年記念事業「つながる想い 時を超えて ~ 教育フォーラム1923+100」が開催されました。
今年、2023年は、私の祖父 檜高憲三が大正12(1923)年に旧西条小学校の校長に就任し、西条独創教育を創始してからちょうど100周年となる年です。
檜高憲三が行った西条独創教育は、東広島市教育の源流と位置付けられ、今もなお、世の中から注目を集めています。
そのようなわけで、この度、西条独創教育100周年を記念し、このような盛大な行事が執り行われることになったのです。
教育フォーラムでは、まず、東広島市立西条小学校の3年生による音楽劇「独創誕生物語」が、上演されました。
6月7日のブログ記事にも書いていますが、私の講話を聞いた後、3年生の児童は、そこから5カ月にわたって総合的な学習の時間に学びを深めていき、それをミュージカル仕立ての音楽劇にしました。
この「独創誕生物語」は、私の講話とともに、2017年から始まり、2019年には、さらに本格的な音楽劇として生まれ変わりました。
これまでは、小学校の講堂で、保護者や児童の前で上演してきましたが、この度、初めて、特別にくららの大舞台で披露することになったのです。
私は、6月に講話で出会った3年生のみんなは、うまく演じられるだろうかと、ハラハラ、ドキドキ。祈るような気持ちでした。
しかし、幕が上がった途端、そんな心配は無用だと悟りました。
とても小学3年生とは思えないほどの洗練された演技で、プロ級だったのです!
一人ひとりが輝いていました。
感謝の気持ちで、私の目からは涙がこぼれてきました。
6月にお会いした時からの3年生の皆さんの成長ぶりには、本当に目を見張るものがあります。
児童の皆さんも、先生方も、今日のこの日のために、すべての力をここに結集されたのでしょう。
大きな拍手が鳴りやまないほど、大きな感動を呼ぶ公演でした。
続いて、シンポジウム・対談と証言「独創教育と東広島教育の歩み」が行われ、津森毅学校支援センター長と市教委の鷹橋忠文指導課長が対談されました。
古くて珍しい資料や、西条独創教育に関わりのある昔の懐かしい先生方の証言など、貴重なものを見せていただき、とても興味深く思いました。
本当によく研究しておられました。
祖父 檜高憲三が行った西条独創教育がどのようにこの地域全体へと影響を及ぼしていったのか、そして、刺激を受けた各学校が、今度は、どのようにしてそれぞれの特色を伸ばしていったのかなど、いろいろなことを学ばせていただきました。
ありがとうございました。
最後に、西条小学校6年生によるオペラ「白壁の街」が上演されました。
今年の6年生は、第43代めということで、40年以上の伝統を誇るすばらしい演技に、観客はうっとりと魅了されました。
さすが、貫禄の6年生です。
辺りには神聖な気が漂い、魂が揺さぶられるような見事な舞台でした。
また、静と動とのコントラストがすばらしく、動の部分では、見ている私の中からも、何か沸き立つような熱いものが溢れてきました。
子供というものは、鍛えれば、ここまで伸びるのか・・・と、子供たちの中に眠る才能や大きなパワーに畏敬の念を抱かずにはいられません。
祖父 檜高憲三が行ったことが、100年もの時を超えて、こんなにも永く継承され、それが今、再び、ここで実を結ぼうとしているのかと思うと、誠に感慨深いものがあります。
祖父の想いをここまでつなげてくださった、過去から現在までのすべての先生方、児童の皆さん、市民の皆様に、心からの敬意と感謝の意を表したいと思います。
東広島市の今後のご発展、教育界のご発展を心よりお祈り申し上げます。
追記
東広島市全域に毎週配布されるフリーペーパー ” THE WEEKLY PRESSNET ” から、記者の方が取材に来てくださり、教育フォーラムに関する記事を載せてくださっています。もしよろしければ、ご覧になってくださいね。
